先月末、ご縁あって、
愛媛県と高知県の県境にある久万高原町で林業をされている
久万造林さんの所有林を見学させていただきました。
所有されている造林のほとんどが、
建築用材の杉やヒノキ。
迷いなく、まっすぐに、
天に向かって一直線な杉やヒノキ林は、
木漏れ日と相まって、神秘的な空間でした。
ただ、
私達の今回のお目当ては、
そこではなくて、雑木林(ぞうきりん)。
実際に、雑木林に足を踏み入れ、
木々の様子を観察させていただくと、
お庭づくりへつなげていきたい、
吸収したいことにあふれていました!
林業の世界では、建築用材とならない木々を、
雑木を(ざつぼく)と呼んでいるそうです。
同じ木で、同じ『雑木』でも、
立場が違うと、読み方や、見方が違ってくることは、
面白いですよね。
今後も、こんな新しいご縁を大切に、
『木』でつながるネットワークを広げていきたいです。
(朝倉)