ちょっと見えにくいですが虫をくわえています。
鳥の身体は空を飛ぶ為にできるだけ軽くなるようにつくられており
腸も短くできています。
ですから好物であるイモムシやケムシなどを一日で300~500匹も食べて
いっぱいふんをします。
鳥は植物にとって葉を守り、栄養を与えてくれる心強い助っ人なのです。
事務所では鳥小屋をつけたりピーナッツリースをぶらさげたりして
鳥を庭に呼ぶ仕掛けをし
実際に鳥達がやってくるとどう変化するのかという
実験をしました。
すると、私達が少し虫取りを手伝うだけで消毒いらずで
緑の庭を保つことに成功したのです。
消毒は必ずしも必要なものではないのかもしれません。
ペットやお子さんのためにも、また家庭菜園にも消毒はあまり使われたくないという方も
たくさんいらっしゃるとおもいます。
少しずつでも生きものと自然の関係が本来のものに
近づけられたら消毒しなくてもいいようにきっとなっていくのだと思います。
これからも生きものたちと豊かに繋がっていける庭づくりについて勉強
していきたいです。
高橋